繊細っ子の癇癪…実はSOS⁈

繊細っ子育児のコツ

繊細っ子を育てていると
毎日のように突然起こる癇癪に
振り回されてしまいますよね。

 

私も最初は
「どうしてこんなに泣きわめくの?」
「育て方が悪いのかな…」
と悩んでいました。

 

でも、癇癪は
「わがまま」でも「ダメな子」でもなく
実は 心のSOS だったんです。

 


繊細っ子の癇癪には理由がある

① 靴下が気に入らなくて大泣き

朝の忙しい時間に限って
「靴下イヤー!」。

 

繊細っ子は肌の感覚が敏感なので
ちょっとした違和感も大きな不快感になります。

 

大人からしたら「そんなこと?」と
思うようなことでも
本人にとっては我慢できないくらいの
ストレスなんです。

 

② 帰宅後に突然の癇癪

学校や園で一日中がんばっていた反動で
帰宅した瞬間にスイッチOFF。

 

もう頑張るためのエネルギーが
残っていない
んです。
だから、家では爆発してしまう。

 

安心できる場所だからこそ
出る姿でもあるんですよね。

 

③ 思い通りにならなくて物を投げる

「こうしたい!」という
気持ちが強いのに
思い通りにいかないことにイライラ。

 

物を投げて怒られて
さらにイライラして…悪循環。

 

頭では「いけない」とわかっているのに
感情が追いつかないんです。

 

④ ちょっと注意しただけで大泣き

「ここ違うよ」と言っただけなのに
ぐちゃぐちゃに泣き出してしまう。

 

繊細っ子は「注意=否定された」
感じやすいです。

 

だから、注意する前に
「ここはすごく良かったね」と
一言褒めると、受け入れやすくなります。

 

⑤ 癇癪のあとの自己嫌悪

癇癪が落ち着いたあとに
「ごめんなさい…」と落ち込む姿。

 

感情をコントロールできなかった
自分に自己嫌悪して
自己肯定感が下がってしまいます…

 

ママの胸もギュッと痛みますよね。

 


癇癪=SOSのサイン

繊細っ子の癇癪は
ただのわがままではなく
「助けて」のサイン です。

 

感情をまだ上手に処理できないから
溢れ出てしまうんです。

 

だからママの育て方が悪いわけじゃありません。
「うちの子、ダメな子なのかな…」
と責めないでくださいね。

 

癇癪は
「SOSを出せるくらい、ママに安心している証拠」
でもあるんです。

 

 


癇癪への具体的な声かけ例

繊細っ子が癇癪を起こしたとき
ママも一緒に感情が揺さぶられてしまいますよね。

 

「もういい加減にして」って
言いたくなる気持ち
とてもよくわかります。

 

でも、ほんの少し
声かけを工夫するだけで
癇癪が予防できたり
早く落ち着いたり
子どもの安心にもつながります。

 

靴下イヤー!のとき

❌「時間ないから、もうこれで我慢して!」
⭕「この靴下イヤだったんだね。
じゃあ、別のを一緒に探してみようか」
⭕「ぎりぎりまで脱いでていいよ」

 

選択肢を与えることで
「自分で決められる」という安心感が生まれます。

 

我が家は、学校行く直前まで裸足です。
靴を履くときに靴下も履きます。
帰宅後も速攻で靴下脱ぎます(笑)

 

帰宅後に爆発したとき

❌「せっかく帰ってきたのに
なんでそんなに怒るの?」
⭕「今日はいっぱい頑張ってきたんだね。
疲れたよね。」
⭕「ぎゅーってしようか?」

 

「頑張ったね」と
まず気持ちを認めてあげるだけで
落ち着きやすくなります。

 

我が家は爆発前に抱っこかハグで
癇癪予防をしています。

 

思い通りにならなくて物を投げたとき

❌「投げちゃダメでしょ!」
⭕「投げたくなるくらい悔しかったんだね」
⭕「ふとんを思い切り1回叩いて終わりにしようね」

 

感情を受け止めつつ
安全な発散方法を示してあげるのがポイントです。

 

我が家はふとんを1回叩くのはOKしてます(笑)

 


注意しただけで泣き出したとき

❌「なんでそんなことで泣くの!」
⭕「ここまではよくできたね!
でも、ここはもう少しこうするともっといいよ」

 

「褒める+伝える」
この順番は必須で
否定ではなく成長へのアドバイスになります。

 

可能なら複数褒めて1つ直すが◎

 

癇癪のあと自己嫌悪しているとき

❌「また同じことの繰り返し…」
⭕「さっきは気持ちを抑えるのが
難しかったんだね。でも、ごめんねって
言えたのはすごいことだよ」

 

自己肯定感を取り戻せるように
最後は「できたこと」を言葉にして伝えよう。

 

繊細っ子自身も癇癪に苦しんでいることもあります。
「どうしてこんなに泣いちゃうんだろう」
「なんで怒っちゃうんだろう」

 

その不安の中にいるので追い打ちをかけずに
「できたこと」に目を向けられるように
していきましょう。

 

心が折れそうになるけれど…

癇癪のときに
完璧な声かけなんてできなくても大丈夫!

 

大切なのは「ママは味方だよ」という
気持ちが伝わることです。

 

癇癪は成長の一部であり、SOSのサインです。
そのサインに気づいて寄り添えるあなたは
すでに素晴らしいママなんです。

 

癇癪のたびに心が折れそうになるけど
ママが子どものSOSに気づけるだけで
大きな安心につながります。

 

「癇癪=わがまま」ではなく「癇癪=SOS」
と考えることで
ママの心も少し軽くなるはずです。

 

あなたは一人じゃない。
同じように悩んでいるママもたくさんいます。
大丈夫、あなたの子育ては
ちゃんと届いていますよ。

 

 



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